そろそろバイクネタを・・・

９月も５日過ぎ・・・暑い暑い暑～い夏も終わり、やがて秋へ・・・食欲の秋

そういやぁ、バイク・・・８月は、結局２回くらい通勤で乗った程度だった・・・・

このままだと、オレ自身ですら、バイク乗りである事を忘れてしまいそうなので・・・

ここらでバイクネタを・・・。

コレ↓が、今の我が愛しきバイク・・・２００１年型のａｐｒｉｌｉａ　ＲＳＶ－Ｍｉｌｌｅ。

　　

よく言われる事・・・これはａｐｒｉｌｉａ（アプリリア）です。
確かにロゴマークの色とか字体とかも似てるけど・・・
あの、ベビーカーやチャイルドシートで有名なＡｐｒｉｃａ（アップリカ）とは、全く違います。
ａｐｒｉｌｉａ（アプリリア）は、１９６０年代にイタリアで誕生した、二輪車のメーカーです。
どうか皆様、お間違えの無い様お願いします・・・アップリカの方が有名なのは仕方無いけどね。

気を取り直して・・・
今まで乗り継いできたバイクは、日本メーカーの直４エンジン車のみ。
そんなオレが、事故を経て、３年振りの復活に選択したのがコレ。
イタ車でインジェクション採用のＶツインエンジン、
倒立サス、前後一式ブレンボブレーキ＆ステンメッシュホース・・・
オレにとっては何もかもが”初”体験のバイク。

丁度来月で３年経つが・・・実は、少し前から気になり始めている事がある。
それは・・・ポジション。
前傾度合い自体は、それまでで慣れているから、それ程「苦」には感じ無いし、
停車時に跨った状態＝静的ポジションでは殆ど違和感を感じない。
それは、初対面の時も、今も同じだ。
だが、動的ポジション＝走行中＝バイクをコントロールしようとする時のポジション・・・
１年位前からだろうか？ハンドルとシートの位置関係に、妙な違和感を感じる様になったのだ。

このバイクにやっと慣れてきたという事なのだろうか？

乗る度に、色々な姿勢で試したりしているが、どうもしっくりこない・・・。
例えば・・・コーナー進入時の後輪荷重を意識してみようと後寄りに座ってみると・・・
ハンドルが・・・遠いな？って感じる。
そして、シートは若干前下がり？な感じなので・・・直線では段々前にズレていく・・・
ズレ無い様に、ずっとニーグリップし続ける？・・・あっという間に腿がプルプルなるアルヨ。
かといって、上半身が自然な感じになる位置に腰を持ってくると・・・どー見ても前座り・・・
このバイクが、「前座り」を基本として設計されているのならそれで良いのだが・・・

理想としては・・・・
ハンドルが、パイプ１本分手前＆上に・・・それだけでかなり良い感じになるんじゃないかと。
但し、その程度上げただけでは、見事にタンクを直撃してしまう・・・の前に指を挟んでアウチッ！
じゃぁ、タンクの出っ張りを避けたハンドル位置の変更？・・・・

そこで・・・こちらをご覧いただこう・・・↓

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Ｍｉｌｌｅの別バージョン。名前はＴｕｏｎｏ（トゥォーノ）。
写真のモデルは年式が異なる為、後方のデザインが若干違うが、基本は同じ。
エンジン本体もフレームも足回りもメーターもヘッドライトもタンクも・・・色以外は。
（エンジン特性は多少変えてたかな？）
簡単に言えば、サーキット寄りのスタイルであるＭｉｌｌｅに対して、ストリート寄りのバージョン。
ハンドル関係を、アップライトな（上半身の前傾度合いを緩めた）ポジションになるように変更し、
フロントカウル（ヘッドライトからエンジン周りまでのカバー類）を必要最小限まで減らした、
例えるなら・・・目のやり場に困る「露出度の多い過激なビキニ美女！」・・・ってか？

見比べてみると判るが、ステップ（足を乗せる部分）の位置はそのままっぽい。
・・・ポジション的なバランス・・・実際のところ、どーなんだろ？

で、この写真を見ながらふと考えてしまう事を、とりあえずＰＣ上で具現化してみた・・・・

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　　　　　　　　　　こ～んな感じ？・・・↓

　　　　　

純正部品の流用・・・・手っ取り早く、何の問題も無く出来そう・・・カウルの一部切断は必要だが。
でも、アンダーカウルを残すと・・・・・・・何かカッチョ悪いよな。
頭でイメージしたのとチョット違う・・・・・・教習車っぽい？・・・違和感アリアリ。
初期型のカタナ７５０を思い浮かべる人も多いかもなぁ・・・

このハンドル位置なら、エンジンが見えてる方が、すっきりしてて良いよなぁ・・・。
でもそうしちゃうと・・・ただのＴｕｏｎｏ・・・いや、「コケたからＴｕｏｎｏ化した？」みたいな・・・
あ、勿論、実はコケたから、って訳じゃないですよ。
・・・でも、もし本当にコケた時は、全く悩む事無くそうするだろうけど・・・。

そういう動機じゃないから、どうせやるなら「Ｔｕｏｎｏ風カスタム仕様」にしたい・・・
単なる自己満足・・・・・・・・・判る人には解る拘り・・・↑

きっとこのハンドル位置なら、街中でも自由度が増して、気持ち的にも楽だろう。
・・・・でも・・・でも・・・高速道路を使う、セミロングツーリングに行く事を考えたら・・・
オレの経験上（全ての人に当てはまる事では無いかも？という意味）、
高速道路では、上半身がある程度前傾していた方がバランスが取れて？楽だったしなぁ・・・。

それと・・・
月に数回のツーリング＆通勤という今のオレの使用状況だけを考えれば、「楽」に惹かれるけど、
操る喜びを感じ易い「スポーツモデルの楽しさ」は切捨てがたい・・・
そして、改めてこのスタイルを改めてじっくり見てみる・・・
・・・見比べてみると・・・やっぱりＴｕｏｎｏよりもＭｉｌｌｅに惹かれるオレ。

そんな感じで、頭の中では何度も振り出しに戻っていて、結局構想の段階で止まっている。
乗り手（乗り方）をバイクに合わせていくべきか、バイクを乗り手好みに仕上げていくべきか・・・
「自分のライディング」が確立出来て無いオレにとっては、その選択が一番難しかったりする。

でも・・・モデファイの前に・・・
先日の朝の通勤途中から、低速走行中にブレーキから異音が出る様になったっけ・・・
パッドの残量は全く問題無いから、ピストンの戻りが悪くなって、少し引き摺ってるのかも？

とりあえずブレーキ直さなきゃ・・・そろそろツーリングにも行きたくなってきたし・・・

先月末、書店に立寄ったら、無意識にそれ系の雑誌に手が・・・
信州方面は今月中に行っとかないと辛くなりそうだなぁ・・・山の幸・・・とか、
伊豆方面、２年位前の冬以来行って無いなぁ・・・海の幸・・・とか。
・・・秋に走らずしていつ走る？って、雑誌の中の写真がオレを誘ってくる・・・

やっぱり、モデファイ構想は来年以降に持ち越しだな。

ポジションの話に関する、基本的な補足・・・・
クルマしか乗った事の無い、バイクを知らない人には？？？な事かもしれないが、
バイクには、シートやハンドルにアジャスト機構が無いのです。
ＢＭＷやドゥカティ等、一部のバイクにはあるけど・・・本当～に、極一部のバイクだけ。
構造上、ほんの少しの違いで、操縦性が大きく変わってしまうから、が理由だったと思うけど・・・
実際に出来るバイクも存在するんだから、他のメーカーもがんばって開発してもらいたいよなぁ・・・
「ワンタッチで簡単に調整できます」じゃ無くて、少々面倒でもも良いから、
何通りかの組み合わせが選択出来たら良いのに・・・と思う今日この頃。

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コメント 5

スポーツモデルと楽の融合・・・
BMWは結構いけてますよ！
by pon (2005-09-06 11:35) 

そうですね、ＢＭＷは良いですよね～、取り回しは重そうだけど・・・。
Ｒ１１００ＲＳとか、最新のＫ１２００Ｓ＆Ｒ・・・結構そそられますが・・・
仕事上、自分で乗るバイクに関しては、色々と大人の事情がありまして・・・。
多分、外国メーカーのバイクに乗るのは、コレが最初で最後じゃないかと。
でもなぁ・・・国産で「コレだっ！」って思えるのが出て来ないんだよなぁ・・・。
by ｏｋｅ (2005-09-06 12:31) 

私もトップブリッジ下にハンドルが付いているバイクに乗っていると「ハンドルが もう少し近ければ低速コーナーでの自由度が上がるのに」と思う事がしばしばあります。
バーハンドルをトップブリッジ上に取り付けちゃえば良いのは分かってますが、アッパーカウルと(見た目の)相性が今一になっちゃいますよね。
見た目も大事ですよね。
手足がう～～～～と長ければ自由度なんて悩む問題にならないかもしれませんが、チビ(身長160cm未満)の私にとっては解決しない大問題です。
by ふなじゅん (2005-09-06 15:07) 

かっこいいーなーーーー！！
by nyan (2005-09-09 18:34) 

私も今の883Rがちょうど身にあった感じがしたので決めました。車の様に調節ができないから。カスタムって方法もあるけど、元のデザインから不細工になっちゃう危険もあるし。自分のカラダに合うモノを選ぶのが一番ですね。男前なバイクですね。
by barbie (2005-09-10 01:05)